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南洋珠(白蝶貝真珠)

2016/04/05  |  真珠

白蝶貝は、貝殻も大きく30cm以上になる場合もあります。養殖場はオーストラリアの北部、インドネシア、フィリピン、ミャンマーなど熱帯地域で、日本でも奄美から沖縄で少量ながら生産があります。水温の高いところで育てられるため、真珠質の分泌が盛んで、真珠もあこや真珠よりも大粒なものが採れます(8~17mmくらい)。巻きの厚い真珠層と迫力の大きさが生み出す独特の雰囲気は、あこや真珠とはまた違った魅力があります。アコヤガイは生涯で一度だけ真珠を作りますが(取り出すときに死んでしまう)白蝶貝では真珠を作ったあと、真珠だけを貝を傷つけないように上手に取り出し、そこへ核だけを入れて再び真珠を作らせることが可能なため、繰り返し養殖が行われます。
色はホワイト、シルバー系クリーム、ゴールド系に分かれます。これは白蝶貝には貝殻の周辺部がシルバーリップと呼ばれるシルバー系のものと、ゴールドリップと呼ばれるゴールド系ものの2種類があり、どちらの貝を母貝とするかによって決まります。

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